野辺山に向けて③
マラソン大会では当面の目標となります、
「第24回 星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」
(以下、「野辺山」と略します)まで、1ヵ月を切りました
先週末の練習内容をまとめますと、
4/21(土)…総距離20.24km(1:59:16)。平均ペースキロ5分40秒程。
4/22(日)…総距離12.11km(1:13:22)。平均ペースキロ6分04秒程。
…2日連続の20km以上ならず
土曜日は翌日の演奏会の練習、そして日曜日は演奏会でしたが、
日曜日は屋外での演奏だった為か少し熱中症気味で、
夜ランにも拘わらず力が入りませんでした
昼間に走っていましたら、倒れていたかも
昨日は、JR大阪駅前のグランフロントにあります、
好日山荘のマウントラボの講習会に初参加
ウルトラランナー原良和さんの低酸素トレーニング講座です。
正直、講座の内容の前に「えっ、原さん!?」て感じでした。
恐らくウルトラマラソンの分野で原さんをご存知ない方はいないのでは?
日本人唯一のUTMFチャンピオンにして、
数々のウルトラマラソンで優勝されている、生きる伝説のような方です。
練習場は六甲山という事で、親近感も湧きますね
また、現役のお医者さんでもあります
講義の後は、大阪府内でも3か所程度と言われる
「低酸素トレーニングルーム」も見学させてもらいました。
酸素濃度の設定は、標高3700mをイメージした「13%」。
実際に中に入って数分話を聞きましたが、後で少し頭痛が
ちなみに原さんはこのトレーニングルームでは、
9km/h⇒10km/hのビルドアップで十分のようです。
私のジョギングより遅いスピードですが、
それでも目標脈拍の150bpmを超えるという事でした。
ちなみに私の目標である野辺山のコースの高低図は以下の通り(HPより)。
最高到達点が1900m、スタート地点でも1300mを超えています
高地トレーニングとしても有名な場所のようですね。
原さんは野辺山でも3回優勝し、大会記録も樹立されています
お1人になった所を見計らい、今回の講座の趣旨とは異なりますが、
「野辺山では低酸素への対策が必要でしょうか?」
と、恐る恐る質問してみました所、原さんは笑顔で回答して下さいました
結果としては、「(低酸素~を)やるのには遅い」という前提で、
とにかくアップダウンがきつく、特に70kmからの1600mへの直登と
直後の下りが大変な事から、山ランをしっかりやる事を推奨されました。
そろそろ六甲山デビューですね
低酸素トレーニングは、あくまで普段から走りこんでいる事が前提で、
足の故障が怖くてビルドアップ走やインターバル走等の追い込む練習が
出来ない方には大きな助けになるという事です
最近故障がちな私にも役立ちそうですので、
いつか試してみたいと思います
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