糸竹の反省会…
本日は、ついにやって来てしまいました(?)「糸竹の響き」
2年以上ぶりの緊張感を味わいました…
会場の朝暘会館へ向かうのも2年ぶり位かもしれません。
元々は尺八の師匠との稽古場でしたが、
深夜勤務から日勤の仕事に変更の後は、この演奏会で向かうのみ。
アクセスは非常に簡単
JR大阪天満宮駅の3番出口を出てから南へ歩きますと
まずは左手に落語の聖地(?)「天満天神繁昌亭」
朝から行列で、確かに繁昌しています
そして進む先には「大阪天満宮」
中に入って、お参り…はしない性格なので、そのままスルー
南側の門をくぐり抜け…
30秒ほど進みましたら、ハイ到着
一週間以上前にご紹介できれば良かったですね
私の出番は、最初の「六段の調(しらべ)」、2番目の「海人小舟(あまおぶね)」、
5番の「千鳥(ちどり)の曲」、そして終曲の「根曳(ねびき)の松」。
海人小舟と千鳥の曲は尺八担当が私のみ
まずは海人小舟。
小曲では有りますが、九州系地歌を代表する曲の一つのようです。
ある先生から「地歌は女性の心をあえて男性が歌うもの」と教わった事がありますが、
宝塚歌劇の逆バージョンみたいなものでしょうか?(変なアプローチですみません)
今回は「恋人に会えなくなり、嘆き悲しむ様」という難しいテーマです
結果は、予想以上の出来の悪さ
練習時の出来の20%位かと
六段の演奏直後なのに、手が指先まで冷え切っていましたので、
これはヤバい
と思ったら、本当に音を出すだけで精一杯な内容でした
まさに舞台経験の少なさを露呈した気がします
次は5曲目の千鳥の曲。
三絃の無い箏曲で、お正月などによく流れています。
基本的に華やかで、吹いてて楽しくなる曲です
とにかく楽しんでいこう!と開き直り、少しは平常心に戻れましたが、、
やはり音が伸びず、これが現在の実力と考えて良いかと
少し暗くて楽譜が朧にしか見えませんでしたが、
曲をほぼ覚えていたので、最後まで乗り切れました
六段・根曳は、琴古流・都山流入り乱れての楽しい演奏となりました
今回も自分の下手さ加減を思い知らされましたが、
これをバネにして、よりレベルの高い演奏を目指したいと思います
関係者の皆さま、ありがとうございました
最後に、挫けそうになった時に救われた、漫画の一言。
「胸を張って生きろ。
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと
心を燃やせ。歯を喰いしばって前を向け。」
(「鬼●の刃」第66話 煉獄さーん)
打ち上げのアルコールで弱った胃腸も、これで回復
明日からまた、コツコツ頑張りたいと思います。。。
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