マツダアカデミー(後編)
前々回のブログで触れましたマツダ・ドライビング・アカデミー体験記。
のんびりと後半戦に突入です。。。
過密スケジュールは午後も続きます
12:00~12:30
昼食。お弁当が支給され、車内か適当な場所において
各自で食べ始めます。早食いの私でも少しタイト
「少しでも早く講習を再開して欲しい!」
という生徒の声を反映したものらしいです。
コロナの関係もあり、お互いの会話はほぼ有りません
12:30~12:40
ミニコース前にて、実技の前の説明。
ここで3チームに分かれて、内2チームはスラローム走行。
残り1チームは「人馬一体体験試乗」・「プロドライバーと同乗体験」。
以上を3時間の内にローテーションで回すことに。
(私はBチームで、スラローム⇒体験試乗⇒スラローム)
12:50~13:50
スラローム走行を含めたミニコース周回。
2周ほど慣熟走行でコースを覚えた後に、無線(受信専用)に
従いながら、順々にスタート。
パイロン走行は初めてですので、とにかくゆっくり丁寧に…と
身構えていましたら、私の前の車がレース感覚のような
攻めっぷりで、教官から「速すぎ!」と注意が飛びます。
正直、半数以上はレース経験者ではなかろうか…
私はマイペースを心掛け、一つ一つ丁寧に…
(C)B-Sports
スラロームの後は、S字?⇒50km/h位出せる直線⇒ヘアピン⇒S字?
⇒長めの直線⇒最後にフルブレーキングの順。
コーナーの辺りはパイロンの土台が置いてあり、そこにタイヤを通したら
いい感じのラインが出来る仕組みになっていました
ヘアピンの前は車速をきっちり落とすことが重要。
上手くいくと無線で「8番、いいブレーキ!」と褒めてもらえます
最後のフルブレーキングは、目印(パイロン)の場所で止まるように。
今回は水がまかれていませんので、ABSの無いトーマからは、
たちまち白煙が立ち上ります
始めは何が起こったか分かりませんでしたが、タイヤがロックすると
タイヤを削る動きになるようです。
他の皆さんはならない所を見ると、ABSって本当に優秀なんですね
仕舞いには、「8番ブレーキ抑えて!帰れなくなるよ!」
とフルブレーキング中止令がおりました
そんなこんなで8周ほどで1時間が終了。
楽しすぎてあっという間です。
13:50~14:50
人馬一体体験試乗。
最新のマツダ3(アテンザ?)を使用して(マツダ工場直送!)、
マツダのインストラクターの運転を見ながら、同乗者にも優しい
Gの滑らかな運転を学びます。
少し離れた駐車場でお手本を見せて頂いた後に入れ替わり、
自分の運転を見てもらいます。
ブレーキはいけますが、スタート時のアクセルの踏み込みは
優しさが足りないようで、今後の課題です(サーキット走行直後ですが…)。
ハンドルの切り始めも遅いと言われ、なるほどなと。
そして、待望のプロレーサー谷川さんが運転するロードスター(ND型)で
先ほど走ったミニサーキットでの同乗走行へ
計3周で、徐々にペースアップしますが、1周目でも十分速いかと
一つ一つの動きが丁寧な事は良く分かりました。
14:50~15:50
スラローム走行を含めたミニコース周回。
2時間前と同じ内容ですが、全員プロドライバーの同乗走行で
学んだことを発揮するためにウズウズしております。
ちなみに周回メンバー12名は全員ロードスター
インストラクターからは以下のアドバイス↓
「色々試すのは良いですが、クラッシュしても責任は取りません」
もはやタイムアタックの様相を呈しており、
エアコンは普段の倍以上の最大出力にしておりますが、
それでも熱中症になりかけました
(後でアクエリのペットボトルを購入しましたが、数分で空に…)
端から見ましたら厳しくしごかれているように見えますが、
おそらく参加者全員が「楽し~っ!!」
と思っていたことでしょう。
ここは車好きのテーマパークです
16:00~16:30
ハンドリング講習
ミニコースのヘアピンとS字のみを利用して、
速度一定のハンドル操作のみで滑らかに
コーナーリングをする練習です。
パイロンでラインを教えてもくれていますが、
ヘアピンの前は真っすぐ入らず振りを付ける事で、
ヨー(回転モーメント?)を発生させてから
深くハンドルを切りこむイメージが大事ではないかと
(私は上手くできず、ヘアピン出口でいつも減速)
16:40~?
コースサイドガーデンでまとめの座学。
少しのお話(忘れました…)の後、一人一人に修了証を授与。
何に使える訳でもありませんが、大事にしたいと思います
序盤の講習からありました「Gを滑らかにつなげる」運転を
学べたことが一番の収穫かと
このオン・オフで語れない動きは尺八の演奏にも通じる気が?
今回のイベントを企画されたB-Sportsさんにも感謝です。
クレジットのついた写真は全てプロカメラマンの撮影分を頂きました。
(当ブログで掲載した写真はB-Sportsさんの許可を得ております)
以上、私以外の誰の得にもならない長文となりましたが、
写真だけでもご覧になっていただければ幸いです
またサーキットでお会いしましょう。。。
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