歌詞を読もう!
おなじみ?の琴古流尺八の地歌の楽譜👀
ロツレチの手は、さておき。。。
(今回の題材は、青譜(竹友社)です)
あなたは右側の歌詞を読めるだろうか?🧐
ちなみに上記は地歌「こんかい」の冒頭。
読もうとする心が開始からへし折れます😩
楽譜の裏に見慣れた50種類の現代仮名で
書いてくださっていますが、演奏中や
お稽古時での読み合わせは、ほぼ不可能😱
尺八を習いだして20年以上「ノリ」で
対処していましたが、そろそろ重い腰を
あげる日が来たようです👽
(他の琴古の人はどうしてるのだろう?😑)
不本意ながら逆探知方式では有りますが、
先に回答を見て、次回に活かせるよう
文字の形を覚える作戦に🔍
ちなみに回答は、
「いたはしや(な) ははうへ」
(いたわしいことよ、母上)
古文書研究家(自称)の父上より、
かな解読字典を拝借。
今回の文章で当て字を考慮しても
私が読めないのは「た」「は」。
「た」の第一候補は「太」。
これだったら読めたのですが…。
今回は「多」が語源でした。
「は」は「波」ではなく…、
「者」でした。。。
他にも、
「に」…「仁」でなく「尓」
「れ」…「礼」でなく「連」
「わ」…「和」でなく「王」
など、予想外の漢字が続々と🤖
もちろん全て崩し放題👻
19世紀までこのような「変体仮名」が
何通りもあったようですので、
当時の方は覚えるのに大変だったかも。
(逆に平仮名のみとなって、日本語の
魅力が半減したかもしれませんね)
いざ下合せをしてみますと、
九州系と大阪系で寸法も音程も異なり
困りましたが、そのお話は別の機会で🤭
険しい道のりですが、1歩1歩確実に。。。🐌
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