2017チャレンジ富士五湖完走記(レース当日③)
関門3の足和田出張所(56.4km)を出発し、
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン5LAKE(118km)も後半戦に突入
コースマップは以下の通り。
昨年の飛騨高山ウルトラでは60km辺で歩いてしまいましたが、
今回は補給も定期的に行えており、問題なく走行。。。
走行ペースはスタートから変わらず、キロ6分20~40秒で予定通り推移。
ペース維持の為、フルマラソンの時より1分以上は落とすようにしています
すでにサングラスをしているのを忘れるほどの日差しですが、
冷たい風が吹いているようで、ペース維持に役立っています
ここから70km位までは、3・4LAKE(70・100km)の部を中心に、
折り返しのランナーとすれ違います
お互いの健闘を称えあい、私は出来る限り拍手で迎えます
しかし、走行する歩道の道幅は2人分しかありません
私の前にいたフラフラの3LAKEランナーが前を見ず追い越しをしようとして、
折り返しのスピードランナーと衝突
相手は道路に飛び、怒り心頭
一歩間違えれば大事故になる所でした
関門4の本栖湖県営駐車場(75.0km)に到着
ここで最後のドロップバッグを受け取ることが出来ます
お気に入りの補給食を摂取した後、3個のジェルをポーチに装填。
ポーチのジェルは、ザバスのピットインとグリコのワンセコンド。
ワンセコンドは少し大きいですが、やはりライチ味が美味しい
着替えや救急道具(絆創膏、テーピング)も用意していましたが、
幸運にも発汗やケガは有りませんでしたので、使用せず。
残り、フルマラソン1回分!
この関門4までに、8時間40分程経過。
制限時間まで6時間10分程度ですので、遅くても走れば間に合います
100km地点手前で、長く同じ速度で並走した男性と仲良くなり、走りながら少し会話。
奥さんも一緒に参加され(すごい)、途中の関門でタイムアウトになったそう
お互い無事に完走しましょう、と言葉を交わし、それぞれの孤独な戦いに戻ります
100km地点を通過してもペースに変化は有りませんでしたが、
思わぬところでダメージを受けました。
102km位から急な下りに入り、スピードを落とすことが出来ず
(止める筋肉は使いたくないので)、
内臓に衝撃がバンバン響いてしまい、途中で嘔吐
一度吐いたらスッキリしましたが、下りを含めた数百mは徒歩でゆっくり進行
その後は、ゆっくりながら走る事が出来るようになりました。
残りは、7~8km続く登り坂
周囲の皆さんは完全に徒歩状態
ここで、トレランや坂地獄の飛騨高山で鍛えられた経験が活きました
使う筋肉が違うのか、平地と同じかそれ以上の、キロ6分30秒ペースで
一気に駆け上がる事ができました
他に走ってる人は見当たらず、200人位抜いたのではないかと。
今後走られる皆さん、この坂は走るとオイシイですよ
そして、スタートから14時間23分07秒。
けっこう感動しながら、ゴールテープを切る事ができました
速報での順位は、男子の部で329位。
(完走率60.00%は、かなり低い気がします。)
完走証と完走メダルです。
本当に多くの方々に支えて頂いた上で、なんとか完走にこぎつけた気がします。
関係者の皆さま、ありがとうございましたm(__)m
ここまで頑張って当ブログを読んで下さった方にも感謝です。
次回で完走記は終了です。本当に長くてすみません
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