2017チャレンジ富士五湖完走記(レース当日②)

4/23(日)午前4時
第27回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの5LAKE(118km)の部が、
富士北麓公園の陸上競技場で開始されました
私はほぼ最後尾からのスタート。
ロードでは初めてのハンドライトを装備し、地面を照らします
少し明るさが中途半端だったので、なるべく道の中央を走行しました。

コースマップは、以下の通り。
2017チャレンジ富士五湖マップ

あまり先の事を考えても仕方がありませんので、
当面は第一関門の山中湖(16.9km)を目指します。
制限2時間10分は、楽勝そうですが、侮れません。

まずは熾烈なトイレ争い
私と同じくしっかり準備できなかったランナーが、
隙あらば…と目を光らせています(汚い戦いですみません

途中でコンビニがあろうものなら、トイレテロがすぐに発生する状況。
おそらく大会運営は多数の苦情を受けた事でしょう
結局、私は第一関門を越えてすぐの公園のトイレに駆け込み、
ほぼ並ぶことなく、事なきを得ました
その頃には辺りも十分明るくなり、今回から開設された
「脱ぎ捨てサービス」を利用して、シェルを回収してもらいました。
ゴール後に返却してもらえるので、とても良いサービスだと思います
この時の精神状態はというと、
「ウォーミングアップ終了。ここから100kmマラソンスタート
と、少しでもお得感(?)を出すことを心掛けています。
ここからの目標は、「まずは40km走ってから考えよう」です。
それでもきつかったら、「まずは5km先」でもOK
スタートから4~5時間経った河口湖あたりでは、すでに日差しが強まり、
アームカバーはリストバンド大にして、手袋は外しました。
暑さが苦手なのもありますが、出来るだけ熱は逃がします
河口湖周辺は、1週間遅れの桜がまさに満開
…という訳で、観光客や車の往来も結構あり、交通規制がないので
ここでも結構迷惑なことになっていたかもしれません
撮影に夢中のスマホランナーを尻目に、淡々と走り続けます。。。

56.4km地点の足和田出張所に到着 スタートから大体6時間位。
1つ目のドロップバッグが配置されています。

ジェルが3つしか入らず空になったポーチを満タンにし、
デカいが飲みやすいウィダーやアミノバイタルも出来るだけ摂取
「もう(コース全体の)半分か…」

と、まだまだこれからなのに「終わった感」を出して、
心のリミッターを麻痺させていくのが、走り続けるコツかもしれません
後半戦は、次回に更新いたします。長くてすみませんm(__)m