野辺山ウルトラ挑戦記(まとめ)
「第24回星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」は
前回のブログでレースが終了。
今回はレース後の内容と全体の感想を交えて、
長かった挑戦記を完結させようと思います
リタイヤを決めた後は、ドロップバッグ(後半用)を回収し、
スタート地点へ戻るバスに、71km完走者と一緒に乗車
(完走メダルを皆さんぶら下げており、少し羨ましい)
バスは満員になるまで長い間待機し、冷房も効いていない状態
動き出してからも現地到着まで30分程度要しました。
到着直後にダッシュで下車し、道端で再び嘔吐
(なぜかエチケット袋は常備されておらず…。毎度汚くてすみません)
まともに呼吸も出来ない状態で吐き続けている中、
同じくリタイヤされたと思われる方々が背中をさすって下さり
1人の女性ランナーは、なんと水まで購入して下さいました。
「私も同じ症状になりました」と仰られ、他人事では無かったよう。
お名前も聞ける状態でなく、まさに一期一会となりましたが、
この時の感謝の気持ちは、一生忘れません
症状が落ち着いた後に、荷物置き場へ。
さすがにまだ混んでおらず、すぐに返却して頂きました。
救護室も併設されており、念のため診てもらいました。
薬や点滴をして頂ける訳ではない事が分かり、
下手に休むよりも、すぐに宿へ戻る事を選択
晩御飯は無理でしたが、朝まで紅●花伝を6本位飲んで回復
今レースの速報タイムは、コチラ↓
リタイヤ時点で813位は、中の上位でしょうか?
先週、リザルトも発信されていますね
参加賞のTシャツです。昨年のチャレンジ富士五湖と同じ素材かと
やはり着心地バツグンで、重宝しております
特徴的な完走メダル。相部屋の方に見せて頂きました
この方は制限時間10分前位で見事に完走!
なんと御年67歳!
相当な準備をしてレースに臨まれており、お疲れの所、
私からの質問攻めに対応して頂き、ありがとうございました
今回の反省としましては、やはり胃腸の弱さかと
もともとフル(42km)でも会心のゴール後にもどすタイプですので、
治すのは容易では有りません。
昨年の富士五湖は100km過ぎまで持ちましたが、
涼しく平坦な道のりだったのが要因かもしれません。
確か急な下りで発症したと思います。
一昨年の飛騨高山は60km位で同じ症状に陥っています。
この時、水は飲めたんですけどね…
嘔吐の理由は少しネットで調べても様々な要因が挙げられますが、
やはりアップダウンの衝撃でしょうか?
ペースは始終安定していけたと思いますので、
これ以上速くも遅くもしない方が良いかと
ちなみに足はレース後も元気でしたので、
恐らくですが、脚力は十分足りていたかと思います。
坂道特訓は無駄ではなかった
後は、まだ行けたのではないか?
という点が今も頭をよぎりますが、
仮にゴール出来ても重度の脱水症状になった筈。
やはり「無事に生きて帰る」事は忘れないように。
(レース翌日の栗城さんの訃報は、他人事ではありません)
最後に帰る直前の八ヶ岳(たぶん…)。
今回はとにかくこの景色に魅せられました
正直言いまして、今回のレースは稀に見る絶好のコンディション
完走率も昨年より20%もアップ(50.46%⇒71.6%)
(資料はコチラを参照しました。川内さん、いたんかい!)
今後のレースは、さらに過酷なものになりそうです…
これにて、野辺山ウルトラ挑戦記は終了。
相変わらずの長文となり、ここまで読んで下さった皆さんにも感謝です
おそらく来年も挑戦したいと今から考えておりますので、
仕事や演奏の傍らで、少しずつレベルアップを図り、
このブログで完走のご報告を行えるよう、頑張りたいと思います
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